【体験談】在仏日本人同士の離婚はフランス法で?それとも日本法で?

在仏日本人離婚

フランスで日本人同士の結婚。離婚したいのだけれど、フランス法と日本法では私の場合、どちらが適用になるのかな?

フランスに住んではいるけれど、日本人同士の結婚なので、離婚するためにはまずどちらの法で離婚手続きを行うのかが分かりませんでした。

フランスでの離婚は、法的手続きが複雑だとも聞いていたので、どうしたらいいか途方に暮れました。私も同じような道を歩みましたが、日本大使館の親切なサポートと、フランスと日本の弁護士の協力により、離婚手続きを進めることができました。

まず、日本大使館のアドバイス通り、弁護士の先生に相談をしました。フランス法と日本法の違いを理解し、どの方法が最適かを知るための重要なステップです。その結果、相手が同意している場合は日本式で行える可能性があるということと、裁判が必要な場合は居住地の裁判所で手続きを行う必要があることが分かりました。

私は日本法で離婚したいと考えましたが、相手方の同意が得られなかったため、フランスの裁判所に訴訟を起こしました。離婚裁判は時間とエネルギーを必要としましたが、最初から納得していたことが、この道を進む勇気をくれました。

判決が下りた後、日本大使館に離婚届を提出し、日本の戸籍も変更しました。フランスの離婚裁判は大変でしたが、最善の方法を選び、納得して進めたおかげで、成功裏に離婚を成立させることができました。同じような状況に立たれた方にも、お役に立てれば幸いです。

体験者のアドバイス:弁護士の先生とは相性もあるので、自分がこの人になら任せられる!と思える人に出会うまで色んな先生に会ってみるのも良いと思います。

記事:体験談を元にFranceAideが編集

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