フランスに住む日本人の家族が亡くなりました。フランスでは、誰がどのように手続きを行いますか?
フランスでは、相続手続きは公証人(notaire)に委ねられます。公証人とは、不動産の売買や相続などの際に、公正証書を作成する役割を担う公務員です。
公証人はまず、故人によって遺言書が作成されているかどうかを確認します。
そして、被相続人の相続人が誰であるかを探し、判断します。
そして、故人の資産の完全なバランスシートを作成する。その後、税務署に申告し、最終的に遺産分割協議書を作成します。
弁護士は、公証人とすべての手続きを行うことができるので、弁護士に依頼する事で依頼者は日本や他の場所にいてもフランスでの相続の必要な手続きを進める事ができます。
この記事は2月2023年のものです